透析で仕事が出来ない
現役世代で透析が必要になった患者様にとって、仕事の問題は命の問題と同じくらい切実です。
経済的な不安。社会から切り離される孤独感。キャリアを失う喪失感。
透析導入期にうつ状態になる方の多くが、仕事との両立に悩まれています。
しかし、断言させてください。「透析になったからといって、仕事を諦める必要はありません」
実際に、透析を受けながらバリバリ働いている社長さんも、営業マンも、職人さんもたくさんいらっしゃいます。
大切なのは、働き方に合わせた透析を見つけることと。そして、使えるすべをフル活用することです。
透析でも働くために①:就労時間を作り出す工夫
夜間透析
夕方18時頃から透析を始め22時頃に終了する方法です。これなら、定時まで仕事をしてから透析に通うことができます。
腹膜透析(PD)
当院は、ご自宅や職場でご自身で行う腹膜透析にも対応しております。機械を使えば、夜寝ている間に透析が出来ます。
通院は月1〜2回で済み、日中の拘束時間が少ないため仕事を続けやすい治療法です。
- 通院回数を減らしたい
- 社会復帰を優先したい
という方には特におすすめです。
ハイブリッド透析
当院では、血液透析と腹膜透析のメリットを組み合わせたハイブリッド透析も行っております。平日は夜間に腹膜透析を行い、週1回血液透析を行う方法です。血液透析を土曜日にすれば、平日は仕事をして土曜日にしっかり透析を行うことが出来ます。
尿の少なくなった腹膜透析患者様でも、今までのライフスタイルを極力崩すことなく透析医療を受けていただけます。
透析申込や見学は随時受付中です。まずは、お気軽にお電話や下記の問い合わせフォームでご相談ください。
透析でも働くために②:会社にどう伝えるか。治療費は?
会社に病気のことを伝えるのは勇気がいりますが、長く働くためには理解を得ることが大切です。
- 時差出勤
- 透析日のみ短時間勤務
- 在宅勤務(透析日)
- 業務内容の一部調整
など、透析日のみ勤務時間を少し調整する等、現実的な方法を会社に相談してみましょう。
そして以下のような、あなたを守る公的な制度があることも忘れないでください。
身体障害者手帳
透析患者さんは基本的に「1級」の手帳が交付されます。
これにより医療費の大部分が免除され、税金の控除や企業の障害者雇用枠での就労が可能になります。
障害年金
要件を満たせば、働きながらでも障害年金を受け取ることができます。収入が減ってしまった分の補填として、生活の大きな支えになります。
傷病手当金
導入時の入院などで会社を休む場合、給与の約3分の2が支給される制度です。
当院は働く透析患者さんを応援します
仕事はお金のためだけでなく、あなたの「生きがい」や「社会との繋がり」でもあります。
透析になったからといって、あなたの能力や経験が消えてしまったわけではありません。
辞めるという決断をする前に、当院に一度相談してください。
透析をしながら働く。その新しいライフスタイルを確立できるよう、私たちは透析スケジュールや体調管理の面から、あなたのキャリアを全力で支えます。
当院の透析について気になることがあれば、どうぞお気軽にお問合せ下さい。
