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「何科にかかればいいか分からない…。」迷ったらまずは内科へご相談ください

「最近体調がスッキリしないけれど、熱もないし…。何科に行けばいいのかしら?」
「お腹も痛いし、背中も張るし、めまいもする。あちこち痛くてどの病院を選べばいいか分からない。」

私も日々の診療の中で、患者さんからこのようなお悩みをよくお聞きします。

今の時代、大きな病院に行くと「〇〇科」「△△科」と細かく分かれていて、まるで迷路のように感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、何科にかかればいいか迷った時は、ご自身で無理に判断せず、まずは私たち「内科(かかりつけ医)」にご相談ください。なぜ迷った時にまず内科を受診していただきたいのか、その理由を分かりやすくお話しします。

症状と病気は必ずしもイコールではありません

「お腹が痛いから胃腸科」「胸が痛いから循環器科」「肩が痛いから整形外科」。一見すると正しいように思えますが、実はここに少しだけ落とし穴があります。

人間の体は、すべての臓器や神経が複雑に繋がっています。そのため、「痛い場所」と「本当の病気の原因」が全く違う場所にあることがよくあるのです。

例えば、肩や背中が痛いと思って整形外科を受診しても異常がなく、実は心臓の病気が隠れていたというケースがあります。また、胃がムカムカするという症状が、実はお薬の飲み合わせによるものだったり、心筋梗塞のサインだったりすることもあります。

ご自身で「きっとこの科だろう!」と判断してしまうと、本当に必要な治療にたどり着くまでに時間がかかってしまうことがあるのです。

内科はあなたの体の総合案内所です

私たち内科医は、特定の臓器だけを診るのではなく、患者さんの全身を総合的に診る専門家です。いわば、お体全体の総合案内所であり、病気の原因を探り当てる名探偵のような役割を持っています。

何科に行けばいいか分からない症状でも、内科にお越しいただければ以下のようなメリットがあります。

1. 全身のバランスを見た総合的な診断

血圧・脈拍・顔色・お話しの内容などから、体全体で何が起きているのかを総合的に判断します。加齢に伴う自然な変化なのか、治療が必要な病気なのかをしっかり見極めます。

2. 適切でスムーズな専門医への橋渡し

診察や初期検査の結果、「これは〇〇科の専門的な治療が必要だ」と判断した場合には、地域の信頼できる専門医の先生や、大きな病院へスムーズにご紹介します。紹介状(診療情報提供書)には、これまでの経過や必要な情報をしっかり記載しますので、患者さんがご自身で病院を探して一から説明する負担がなくなります。

3. お薬の重複を防ぎ、安全を守る

複数の病院(専門科)にかかると、お薬の種類がどんどん増えてしまうことがあります。内科を窓口にしていただくことで、「同じような効果のお薬が重なっていないか」「飲み合わせは安全か」を全体的にチェックし、体への負担を減らすことができます。

このような症状の時はお気軽に当院へ

「こんなことで病院に行ってもいいのかな?」と遠慮される必要は全くありません。以下のような「なんとなく調子が悪い」という症状こそ、内科の出番です。

気になる症状の例 具体的には…
全身の不調 いつもより疲れやすい、だるさが抜けない、急に体重が減った、微熱が続く
痛みの場所が曖昧 お腹なのか背中なのか分からない痛み、あちこちが痛む、胸の違和感
その他、日常の困りごと 食欲がない、眠れない、めまいがする、足がむくむ、便秘や下痢を繰り返す

おわりに…一人で悩まずまずはお話しに来てください

歳を重ねると、体に様々な変化が起こるのは自然なことです。「歳のせいだから仕方ない」と諦めてしまったり、「何科に行けばいいか分からないから」と我慢してしまったりするのは、とてももったいないことです。

うぐいす内科クリニックは、地域の皆様の身近な健康の相談窓口でありたいと願っています。

うまく症状を説明できなくても大丈夫です。「なんだかいつもと違う」「どこが悪いか分からないけれど、調子が悪い」。その一言を伝えていただけるだけで十分です。そこから先は私たちがしっかりとお話を伺い、一緒に解決の糸口を探していきます。

健康のことで少しでも迷いを感じたら、どうぞいつでもお気軽にご来院ください。

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