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「ワクチンの案内が届いたけれど…」予防接種の迷いや不安も、かかりつけ医にご相談ください

ご自宅のポストに、市役所から「予防接種のお知らせ」の封筒が届いたことはありませんか?

また、テレビのCMで「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」や「RSウイルス」といったワクチンの話題を耳にして、「私は打ったほうがいいのかしら?」「いくつも種類があって、どれが必要なのか分からない」と迷われた経験がある方も多いのではないでしょうか。

「ワクチンについて聞くだけで病院に行ってもいいのかな?」と遠慮される方もいらっしゃいますが、予防接種のご相談こそ、私たち「かかりつけ医」の重要なお役目です。大人・ご高齢の方のワクチンについて、お話しします。

大人のためのワクチンが注目されています

昔は「ワクチン=子どものもの」というイメージがありましたが、今は違います。年齢を重ねると、どうしても免疫力(病気と戦う力)が少しずつ低下してしまいます。

そのため、「かかると重症化しやすい病気」をあらかじめ防ぐための「大人のワクチン」がとても重要になっているのです。

現在、ご高齢の方によくご検討いただく主なワクチンには、以下のようなものがあります。

ワクチンの種類 予防できる病気・特徴

肺炎球菌

ご高齢の方の命に関わる「肺炎」を予防・重症化を防ぎます。一定の年齢で市町村から補助が出る場合があります。

帯状疱疹

体の片側にピリピリとした激しい痛みを伴う発疹が出る病気を防ぎます。50歳を過ぎたら接種が推奨されています。
インフルエンザ 毎年冬に流行します。重症化を防ぐため、毎年の接種をおすすめしています。
新型コロナウイルス 感染時の重症化(特に入院が必要になるような状態)を防ぎます。
RSウイルス 喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの持病がある方がかかると、重い呼吸器症状を引き起こすウイルスを防ぎます。

「こんなにあるの!?」と驚かれたかもしれませんね。でも、これらをすべて打つ必要がある訳ではありません。

かかりつけ医にワクチンを相談する「3つの安心」

「打ったほうがいいのは分かるけれど、副反応が怖い」「血圧のお薬を飲んでいるけれど大丈夫?」といった不安がある時こそ、かかりつけ医の出番です。

1. あなたの「お体の状態」に合わせたアドバイスができます

ワクチンは、その方の持病(糖尿病や高血圧、心臓の病気など)や、現在飲んでいるお薬によって、優先して打つべきものや、逆に注意が必要なものがあります。

普段から診察室であなたのお体を診ている私たちなら、「〇〇さんは少し喘息の気があるから、このワクチンは打っておくと安心ですよ」「このお薬を飲んでいるから、今は時期をずらしましょう」といった、「あなたにとって必要な提案」が可能です。

2. ベストな「タイミング」を見極めます

「最近少し疲れ気味」「先週まで風邪を引いていた」など、体調の波は誰にでもあります。複数のワクチンを打ちたい場合のスケジュール調整や、その日の体調を見て「今日は安全に打てるか」を医師がしっかりと判断します。

3. 「副反応」の不安に、正直にお答えします

ワクチンには、どうしても注射した場所が腫れたり、熱が出たりする「副反応」が起こる可能性があります。「もし熱が出たらどうすればいいの?」という不安に対しても、事前にお薬をお渡ししたり、対処法をお伝えしたりと、しっかりサポートいたします。

封筒が届いたら、そのまま当院へお持ちください

予防接種の案内が届いたり、テレビを見て「気になるな」と思ったりしたら、一人で悩まずに、次回の診察の時にでもお気軽にお声がけください。

その際、市町村から届いた封筒やハガキ、そして「お薬手帳」をそのままお持ちいただければ大丈夫です。

「これ、私に必要ですか?」と聞いていただければ、一緒に内容を確認し、分かりやすくご説明いたします。

うぐいす内科クリニックは、病気を治すだけでなく、「病気を未然に防ぎ、元気に長生きする」ためのサポートも全力で行っています。

ワクチンの疑問や不安、どんな小さなことでも構いません。どうぞ安心してお話しくださいね。

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